保護者様へ

遊びのサークル ヌマハマが目指していること

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  目指していること 

この遊びのサークル ヌマハマでは、『子どもの自立』をテーマに、遊びを通して楽しみながら、主体的に学ぶ姿勢を身につけ、自己肯定感を育んでいくことを目指しています。

  自立とは

子どもたちと信頼関係を築くために、人としては互いに対等であるという「横の関係」を基本に、子どもたちに接していこうと考えています。

「横の関係」とは、アドラー心理学の概念で、対等な立場の人間同士が互いを尊重し、協力し合う関係です。もう一方の「縦の関係」は、上下関係が存在し、一方的な支配や依存が存在する関係です。

アドラー心理学では、「横の関係」を重視します。

なぜなら、この関係は、個人の尊厳を尊重し、共同体感覚を育むのに適しているからです。

具体的には、以下のような特徴があります。

横の関係

  • ・対等な立場
  • ・相互尊重
  • ・協力
  • ・共同体感覚
  • ・自立
  • ・課題の共有

縦の関係

  • ・上下関係
  • ・支配・依存
  • ・競争
  • ・優劣
  • ・他者依存
  • ・問題の押し付け

「横の関係」は、人間関係の改善や、共同体の活性化に役立ちます。

人はその育っていく過程の中で、自身のライフスタイルとして「横の関係」か「縦の関係」どちらかを無意識に選択して過ごしていくとのこと。そして、無意識に選択しているということは、そのことを意識して選択しなおすこともできるといわれています。

  他者に対する「寛容さ」

私は今の日本社会には、他者に対する「寛容さ」が少し足りていないのではないかと思っています。

新自由主義の台頭によって、経済格差が拡大したことや自己責任論が浸透したことにより、他者に頼ることもためらわれて、多くの人が心の余裕を失っているように見えます。

もう少し他者を信頼して、子育ても家庭だけで抱え込まずに、社会全体で担えるようになれば、また、当サークルもその一助になれればいいなと思っています。

ABOUT ME
土井 淳司
土井 淳司
代表
2児の父(絶賛子育て中)
子どものコーチングやカウンセリングに興味があります。
このサークル活動を通して、自立した寛容な人が増えて、もう少し生きやすい社会になったらいいなと思っています。
子どもも大人ももっと遊びましょう
趣味:麻雀、将棋(将棋ウォーズ二段)、ボードゲーム、バドミントン、ビリヤード、カラオケ
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