非認知能力の重要性
近年、教育現場や子育てにおいて注目されているのが「非認知能力」です。
IQテストで測れる学力とは異なり、主体性、協調性、楽観性など、人生を豊かに生きるために必要な力を指します。(以下、いろいろ調べたことを列挙してみます。)
従来の学力テストでは測れない非認知能力は、将来の成功に大きな影響を与えることが分かってきました。
- ・学業成績→非認知能力の高い子どもは、学業成績も高い傾向があります。
- ・就職→就職活動や職場での活躍にも、非認知能力は重要です。
- ・幸福感→幸福感や人生満足度を高めることにつながります。
非認知能力は育むことができる
嬉しいことに、非認知能力は生まれつき決まっているものではなく、後天的に育むことができ、特に幼児期から学童期にかけての取り組みが重要ですが、大人になってからも育てることは可能であるとのこと。
具体的な方法
子どもとの関わり
- ・愛情をたっぷり注ぎ、自己肯定感を育む→ 子どもをありのまま受け入れ、無条件に愛することで、自己肯定感を育むことができます。
- ・話をよく聞き、共感を示す→子どもが話していることに耳を傾け、共感を示すことで、自己表現力やコミュニケーション能力を育むことができます。
- ・一緒に遊び、体験を共有する→一緒に遊んだり、絵本を読んだりすることで、子どもの想像力や創造性を育むことができます。
- ・失敗を恐れずに挑戦させる→失敗を恐れない環境を作ることで、チャレンジ精神や粘り強さを育むことができます。
- ・責任感を持たせる→家事やお手伝いを任せることで、責任感や自主性を育むことができます。
環境作り
- ・多様な人と関わる機会を作る→友達や家族、地域の人など、様々な人と関わる機会を作ることで、協調性やコミュニケーション能力を育むことができます。
- ・読書や芸術に触れる機会を作る→読書や芸術に触れることで、想像力や創造性を育むことができます。
- ・自然と触れ合う機会を作る→自然と触れ合うことで、感性を豊かにすることができます。
- ・チャレンジできる環境を作る→新しいことに挑戦しやすい環境を作ることで、チャレンジ精神や探求心を育むことができます。
習慣化
- ・規則正しい生活を送る→規則正しい生活を送ることで、自制心や計画性を育むことができます。
- ・感謝の気持ちを伝える→感謝の気持ちを伝えることで、感謝の気持ちや思いやりの心を育むことができます。
- ・目標を立て、達成する→目標を立て、達成することで、目標達成力や達成感を育むことができます。
非認知能力は、子どもが主体的に人生を切り拓いていく力を育みます。
その能力の多くは、ボードゲーム内で疑似体験することで獲得できると私は思っています。
皆さん、楽しみながら、その能力鍛えてみませんか?
ABOUT ME
2児の父(絶賛子育て中)
子どものコーチングやカウンセリングに興味があります。
このサークル活動を通して、自立した寛容な人が増えて、もう少し生きやすい社会になったらいいなと思っています。
子どもも大人ももっと遊びましょう
趣味:麻雀、将棋(将棋ウォーズ二段)、ボードゲーム、バドミントン、ビリヤード、カラオケ