ボードゲームの効用
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遊びのサークル ヌマハマ
内閣府の「子供・若者の意識に関する調査」によると、安心できる居場所や相談できる人がいる場の数の多さと自己認識の前向きさは、概ね相関があるみたいです。
【以下の出典:内閣官房孤独・孤立対策担当室「孤独・孤立に関連する各種調査について」】
これは子育て中の私個人の実感としてですが、納得できる内容です。
しかし、若者の意識に関する調査によると、「誰にも相談しない」と回答した割合が、日本では19.9%と、諸外国と比べて最も高くなっています。
これは、相談する場が少ないのか、相談することに何か意識的な障壁があるのか、そもそも誰にも相談しなくても大丈夫なのか、この調査ではわかりませんが、もう少しこの割合が減った方がよいとは思います。
また、国連の「世界幸福度報告」において、幸福度に影響を与える要因のうち「社会的支援」と「寛容さ」については、社会関係資本に関する指標と見なされることが多いのですが、日本は、「社会的支援」については、G7の中では下位グループに位置し、「寛容さ」についてもG7の中では最も順位が低くなっています。
私は、この寛容さが低いことが、今の日本のなんとなくのギスギスした生きにくさにつながっているのではないかと思っています。
なので、みんなで少しずつゆるくなって、機嫌のよさが周囲に伝わっていくような生きやすい世の中になればいいなと思います。
親や周りの大人の感情(正も負も)は少なからず、子どもの感情にも影響を及ぼすものだと思っているので・・・。
そんな感じで、子ども達の安心できる場になればいいなと思いながら、なるべくニコニコして、バドミントン教室や将棋教室を運営している今日この頃です。
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